アルミに関するニュース・アーカイブである!素人は近づくと危険!
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2006.04.27 Thu



■英国のバース大学は、欧州各国の企業や大学と共同で研究開発を進めてきた次世代ビークル「CLEVER」の発表を行った。 スタイリッシュなデザインを採用して、乗用車のように快適な乗り心地を実現することを目指しつつ、環境性能の高いコンパクト3輪自動車に仕上がっている。
CLEVERは、欧州連合(EU)が出資するプロジェクトで、都市部で利用するコンパクトな低排出ガス車「Compact Low Emission Vehicle for Urban Transport」を意味するネーミングになっているという。バース大学に加えて、独Technische Universitaet Berlin、仏Institut Francais Du Petrole、オーストリアのInstitut Fuer Verkehrswesenなどの大学の研究者が、独BMWを始めとする企業・団体の協力を得て、2002年12月よりプロジェクトが進められてきた。
シックなツートンカラーに仕上げられたCLEVERのボディにはアルミニウム製のフレームが用いられ、車幅1m未満で、非常にコンパクトなサイズを実現しているという。しかしながら、2列シートを装備して、一般的な乗用車と同じ高さの乗車スペースを維持することで、大人2名でも無理なく搭乗可能とされる。
CLEVERには、オーストリアのRotaxがBMW製のスクーター「C1」に供給しているエンジンと同型だが230ccに拡大されたエンジンが採用されており、最高時速は約100km。停止状態から約7秒で時速60kmまで加速する性能を備えているという。仏Institut Francais Du Petroleの研究者チームが、圧縮天然ガス(CNG)燃料で駆動するようにエンジンを改良したとされ、二酸化炭素の排出量は、一般的なガソリン燃料のファミリーカーの約3分の1に抑えられるとされている。
CLEVERの最大の特徴の1つには、自動傾き制御装置の搭載が挙げられる。バース大学で研究を進めるMatt Barker氏およびBen Drew氏が、英Cooper-Avon Tyresと共同で開発した同制御装置は、カーブのコーナリングにおいて車体を傾ける量を電子的に自動制御する。このためCLEVERでは、オートバイのようにライダーが意識して車体を傾けなくても、安定走行が可能になっているという。(MYCOM PC WEB)
※流星号と名付けさせて下さい。
2006.04.27 Thu
■中国国家発展改革委員会、財政部、国土資源部、建設部、商務部、中国人民銀行など八つの省庁が共同で「セメント工業の構造調整加速に関する若干の意見」「アルミ工業の構造調整加速に関する若干の意見」を発表した。
セメントやアルミなどの分野では近年の過熱投資のあおりを受けて、生産過剰が深刻化していたが、2005年から調整が加速しており、今回のそれぞれの「若干の意見」発表は、業界の生産状況に関する調整が最終段階に到達してきていることを意味するものと考えられる。そのため、両業界の金融面でのいっそうの引き締めなどが行われる可能性がある。
アルミ業界の05年の状況について、アルミナ過程(ボーキサイトからアルミナを抽出)では生産量が851万トン、生産能力は910万トン(推測)、輸入量は702万トン。電気分解過程(アルミナからアルミニウムへの製造)は関連メーカー95社、生産能力は1070万トン、電解アルミの生産量は781万トン、アルミナの輸出量は132万トン。以上の工程における業界全体の利益総額は108億元だった。
また製品素材成形過程(アルミニウム地金から各種製品に加工)は関連メーカー1400社、生産能力は850万トン、実際の生産量は594万トン、65万トンを輸入した。
このアルミ分野でも極度の生産過剰状態が続き、中小(弱小)メーカーが乱立するような状況がみられる。電解アルミの生産能力は1070万トン、実際の生産量は781万トンだが、実際の消費量はわずか712万トンという。電解アルミメーカーの平均生産量はわずか7.4万トンで、生産量20万トンを超える企業は9社、生産量10万トン以上のメーカー数は全体の28.3%を占めるに過ぎない。
こうした状況にあるにもかかわらず投資過熱は続いている。04年以来、国による強制指導を受けた電解アルミに関する投資プロジェクトは総額173億元、23件に達する。その中の5件がプロジェクトそのものを完全に取り消されている。
アルミ業界でも原材料価格の高騰に伴い赤字企業が続出、経営難のために生産停止などに追い込まれる中小企業も珍しくない。しかし逆にそのことが業界の生産過剰に歯止めをかけたという側面がある。電解アルミの市場価格はそれに伴って上昇を続けており、06年1月度の平均価格は前年同期比21.7%増。2月もさらに上昇を続け、現在までに高値を維持している。
04年から始まった景気過熱抑制、金融引き締めも、かなりの痛みを抱えながらも、最も深刻化していた両業界に最終的なメスを入れることで、終焉に近づいてきていると考えられる。しかし両業界に限らず、中国全体でみても投資過剰の状況は続いており、この早急な是正が求められること、また今までの「ツケ」によるあらゆる分野における生産過剰をどのように乗り切るかの解決策の提示が求められることなど、まだまだ課題は山積しており、政府による舵取りは今後も予断を許さない状況が続く。(中国情報局)
※中国アルミの「長征」はまだスタートしたばっかり。
どれだけの犠牲を伴うかは神のみぞ知る。
セメントやアルミなどの分野では近年の過熱投資のあおりを受けて、生産過剰が深刻化していたが、2005年から調整が加速しており、今回のそれぞれの「若干の意見」発表は、業界の生産状況に関する調整が最終段階に到達してきていることを意味するものと考えられる。そのため、両業界の金融面でのいっそうの引き締めなどが行われる可能性がある。
アルミ業界の05年の状況について、アルミナ過程(ボーキサイトからアルミナを抽出)では生産量が851万トン、生産能力は910万トン(推測)、輸入量は702万トン。電気分解過程(アルミナからアルミニウムへの製造)は関連メーカー95社、生産能力は1070万トン、電解アルミの生産量は781万トン、アルミナの輸出量は132万トン。以上の工程における業界全体の利益総額は108億元だった。
また製品素材成形過程(アルミニウム地金から各種製品に加工)は関連メーカー1400社、生産能力は850万トン、実際の生産量は594万トン、65万トンを輸入した。
このアルミ分野でも極度の生産過剰状態が続き、中小(弱小)メーカーが乱立するような状況がみられる。電解アルミの生産能力は1070万トン、実際の生産量は781万トンだが、実際の消費量はわずか712万トンという。電解アルミメーカーの平均生産量はわずか7.4万トンで、生産量20万トンを超える企業は9社、生産量10万トン以上のメーカー数は全体の28.3%を占めるに過ぎない。
こうした状況にあるにもかかわらず投資過熱は続いている。04年以来、国による強制指導を受けた電解アルミに関する投資プロジェクトは総額173億元、23件に達する。その中の5件がプロジェクトそのものを完全に取り消されている。
アルミ業界でも原材料価格の高騰に伴い赤字企業が続出、経営難のために生産停止などに追い込まれる中小企業も珍しくない。しかし逆にそのことが業界の生産過剰に歯止めをかけたという側面がある。電解アルミの市場価格はそれに伴って上昇を続けており、06年1月度の平均価格は前年同期比21.7%増。2月もさらに上昇を続け、現在までに高値を維持している。
04年から始まった景気過熱抑制、金融引き締めも、かなりの痛みを抱えながらも、最も深刻化していた両業界に最終的なメスを入れることで、終焉に近づいてきていると考えられる。しかし両業界に限らず、中国全体でみても投資過剰の状況は続いており、この早急な是正が求められること、また今までの「ツケ」によるあらゆる分野における生産過剰をどのように乗り切るかの解決策の提示が求められることなど、まだまだ課題は山積しており、政府による舵取りは今後も予断を許さない状況が続く。(中国情報局)
※中国アルミの「長征」はまだスタートしたばっかり。
どれだけの犠牲を伴うかは神のみぞ知る。
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