カモン! モーガン!


■モーガンは、他の多くの英国車ブランド同様、19世紀前半に自動車メーカーとして名乗りを上げ、コーチビルダーとして自社製モデルを少量生産してきたブランドだ。自動車のカタチが今のように確立していない時代に、ガソリンエンジンを搭載した3輪車を生み出しこの分野への進出を図ったという例は珍しくはないが、その後90年の長きに渡り、トラディショナルなブリティッシュスタイルを守り抜いてきたブランドという意味では唯一無二の存在と言えるだろう。
そのモーガンが、今年3月のジュネーブショーに向けて開発したのが、新型モーガン エアロ8だ。エアロ8は近年のモーガンを代表する車種で、フレームの一部を木製としたことでも話題になった。リアルスポーツカーとして設計された新型エアロ8は、フロントマスクがモダンさを増したデザインへと変更されたものの、基本デザインやアルミ製シャシーを接着剤で結合する設計手法は変わっておらず、手作りによるコーチビルダーならではのクルマ造りが守られている。そのルックスからすると意外なのがエンジンだ。独特の長いボンネットフードの下に搭載するのは、BMWの4.4リッターV8。ダブルVANOSやバルブトロニックを搭載し、333psを発生するそのエンジンは、軽量シャシーとの組み合わせにより、0〜100km/h加速はわずか4.5秒、最高速は約260km/hという圧倒的なパフォーマンスを生み出す。
「エアロ8」と「エアロマックス」の最も大きな違いは、片やオープン、片やクーペとしてデザインされていること。もちろん、クーペボディはただ単に屋根を後付けしただけでなく、キャビン全体が新たにデザインされており、後ろから見るとまったく別のクルマのように仕上がっている。価格はエアロ8が6万2500ポンド(約1350万円)であるのに対し、それをベースに屋根をこしらえ、長距離ドライブに耐えうる立派なラゲッジコンパートメントが与えられたエアロマックスは、9万4000ポンド(約2030万円)とやや高め。しかしながら週に1〜2台ペースで丁寧に造られる手間の掛かる製造工程やパフォーマンスの高さを考えると、あながち高いとは言えないところ。エアロマックスは2008年1月より100台限定で販売が開始される予定となっている。(Drivingfuture.com)
※く〜っ! カッケえよなあ、これ。
人工ドッペルゲンガー

■国際電気通信基礎技術研究所(京都府精華町、ATR)の知能ロボティクス研究所は20日、客員室長の石黒浩大阪大教授(42)に酷似し、本人が遠隔操作する実在人間型アンドロイド(人間型ロボット)「ジェミノイド」を開発したと発表した。モデル本人がロボットを操作し、研究を進めるのは世界でも例がないという。ある特定の人間に備わる存在感が発生する原理の解明を目指す。
ジェミノイドは、骨格はアルミで、皮膚はシリコンゴム製。石黒教授の骨格のデータを取り、肌の質感や身長まで忠実に似せた。髪の生え際には本人の髪を使うという手の込みようで、まるで双子のようだ。46の可動部を持ち、まばたきや眼球の動き、石黒教授のしぐさや癖をプログラムし、本人らしい動きをする。
遠隔操作では、本人の唇の上下左右に付けた4つのマーカーの動きを赤外線カメラで読み取り、話す際の唇の動きまで同時に再現する。モデルがモニターを見ながら受け答えし、ジェミノイドが動きを再現するため、人工知能を使った従来のロボットでは不可能だった人との自然な会話ができるようになった。研究者がモデルとなることで、対面者の反応が本人の場合とどう異なるかなどの比較実験が容易になるとしている。
20日は石黒教授をモデルにしたジェミノイドと人が話す実演が披露された。今後は家族や知人とも対面させ、反応を研究する。 石黒教授は「離れていても自分がそこにいるような気になってくる。その人らしさはどこから来るのか、どれだけの情報を送れば、その人らしさを感じるようになるのかを解明したい」と話している。(京都新聞)
※正直、この教授がモデルで良かったかどうかと言う議論は・・・。
7/21日経アルミ指標
■7/21 日経アルミ地金 ↑ 338-340